失敗しました。
今まで押してでも登頂をしていたのですが、さすがの暑さにやられました。
大台ケ原駐車場標高1,240mを目指します。
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距離28km、標高差1,240mで、普通のきつめのコースと侮ると酷い目に合う上級者向けです。
5キロの激坂区間がとてつもない。
その日、梅雨明けからのカンカン照りを避けて少しでも高地の涼しいところを走ろうとしました。
上北山村道の駅(第二駐車場)に車を止めます。
9月開催のヒルクライムレースの練習の方も見かけます。
最初は清流沿いのとても気持ちいい川沿いルートを遡上します。
エメラルドブルーの水面がきれい。
川で水遊びする子供たちもいます。
緩くて気持ち良い登りから、いきなりやってくる恐ろしい登り。
「これより上り坂看板」の時点で、もう10パー越えの登りだしどういうことか。
激坂中盤でボトル1本が空になりました。
途中座り込んでるローディさんがいまして声をかけると、暑さに参ったとか。
自分も暑さでフラフラでありますけども。
ここで後ろに引っ張られるようなあまりの不調に気が付きました。 リアブレーキを引きずっています。
出発時点で車輪を空転させたときは正常だったのに、どこかでずれた模様でこれは大失敗でしょう。
少し心が折れて自転車を降りて修理して登り始めましたが・・・
当然のようにペダルは軽くなりましたが、消耗したうえ延々炎天下のの登りに早くも2本目のボトルは空になりました。
ここで動けなくなるとひと気は無さ過ぎて(サルは沢山居ました)危険すぎるので下ることにしました。
何度も登っている大台ケ原なのに、もう少しでスカイラインまで来て仕方なく撤退。
ここは補給ポイントは頂上までありませんから安全に楽しみましょう。
そろそろと下って駐車場までこがずにずっと戻れるのがヒルクライムのいいところ。
帰って知ったのですが、上北村当日の最高気温38.5度だったそうでかなり珍しいと思います。
と、いいますかそりゃ無理だ。