国内で自転車で登れる最高峰乗鞍畳平を目指すサイクリングコースです。
乗鞍スカイラインは訪問日には通行止めでしたが、開通のアナウンスがされました。
乗鞍スカイライン通行状況: 2024年8月20日(火)13:00 開通
norikuradake.jp
今回は開通している乗鞍エコーラインを登ります。
norikura.gr.jp
こちらに親切な案内がありますので参考にしてください。
前日23時に現地に到着しました。
まずはベースとなる乗鞍観光センターに立ち寄りますが、既に翌日のバス待ちの自動車で半分くらいは埋まっています。
込み合う翌朝の状況を考えて今回はハイカーが少ない三本滝から出発することにしました。
翌朝ゲートオープンは[7〜9月] 午前6時〜午後6時ですので、身支度をして準備をします。
前回はバスが入る前に登り始めましたが、先行者をうっかり追い抜いて先頭になってしまってカーブを曲がったら熊とばったり。
なんて余計な心配をしましたので、今度は登りですごい音がする登山バスが行った後にゆっくり出発としました。
熊鈴も付けましたけど効果があるのかどうか・・・
今回装備品は、普通のサイクリング装備にシューズも入れた登山装備をプラスしています。 途中で補給ポイントがあるのでボトルは1本です。
登山用に畳平で水は購入できます。
ヒルクライムレース試走の人に比べて装備は激重であります。
森林限界を超えるまでは森の中を谷間を流れる涼しげな水音を聞きながら高度を上げてゆきます。
時折硫黄の匂いがしますので温泉なんだろうなという感じ。
途中に先行したハイカーを追い抜きます。
以前は登山道を歩いている姿を見ましたが今回は全員エコーラインを歩いています(熊対策かな?)
休憩ポイントですが、余力があったので冷泉小屋を通過します。
森林限界を迎える直前に位ヶ原山荘に到着。 ここも余力があるので通過します。
撮影は下りにて。
森林限界を超えると一気に見通しは良くなりゴールが見えてきますが心なしか空気が薄い気がします。
傾斜は激しいわけではなく楽しみながら高度を上げてゆきます。
補給職のノアールなど登り初めからこんな状態ですし。
この辺りでは自転車を降りて押している人も見かけますが、ハイカーが下から歩いて居る位なので全然押しでも頂上は目指せますし、景色楽しみ放題ですから。
ゴール直前には大雪渓が見えてきます。
岐阜県県境ゴールです。
ガスってます。
ガスっていましても晴れ予報でしたからしばらく様子を見てると一気にガスが消えました。
チャンス到来ですしシューズを履き替えフリースやズボンを履き、山装備にします。
絶景が広がります。
畳平の標高が2720mで、そこから歩く剣が峰の標高は3026mです。
平地が35℃もある猛暑日に気温11℃ですから、比較的容易いとはいえ舐めない方がいいかと感じました。 ハイカーの装備はかなりしっかりしたものです。
稜線にも人が多いので歩きにくい。
山頂は人が多すぎて到底休むような雰囲気もなく、山バッジと参拝を済ませて下山。
小屋で記念品もありますよ。
バイク&ハイクバッジは前回いただきました。 自転車に飾っています。
下山前に開通前の乗鞍スカイラインゲートにて。
楽しみであります。
帰りに立ち寄った白骨温泉めちゃくちゃ混んでました。